この記事は、FirebaseのようなBaaSを利用している方で、欲しい機能がサポートされていない場合に「欲しい機能サポートされていないらしい...orz」と途方に暮れてしまっているだけの方がもしかしたらいるかもしれないと思ったので、そういう人向けに、「ダメ元でもサポートに連絡することをお勧めします!」という記事です。
TL;DR
- サービスを利用していて困ったことや欲しい機能があったらサポートに連絡してみましょう。
- Firebaseのサポートは返信が丁寧です。(返信スピードが早い・更新情報があればその都度連絡してくれるので返信頻度が良い意味で多いです。)
- (Firebaseに限っては)Firebaseサポートからフィードバックや機能リクエストを送ることができます。
アプリケーションを開発する上で、Firebaseを利用しているエンジニアは多いと思います。
Firebaseとは、ゲームを含めたモバイルアプリケーションや、Webアプリケーション開発の手助けや、既存アプリのビジネス拡大を行なうための機能群を提供するツールです。
元々FirebaseはFirebase, Inc.が独自に開発していたツールだったのですが、2014年の10月にGoogleが買収しました。(Google I/O 2015や2016, 2017年では多くのFirebaseに関するセッションがありました。)また、2017年1月にはTwitterがGoogleにFabricを売却したことも発表され、その後FabricからFirebase Crash Reportingへの移行も推奨されています。(自分はまだできていません..)
Firebaseのサポートについて
そんなFirebaseですが、コンソールを使っている時や機能開発をしている際に、「こんな機能は提供されていないのかな、サポートされていないのかな?」と思う場面が何度かありました。そのうち二回ほど、ググってみたりFAQをあさってみたが見つからない、というような場合に出くわし、サポートにメールを送ってみたりしていました。ニュアンスとしては、「もしかしてxxのような機能を提供する予定ですか?」「xxすることができると嬉しいのですが、、」というようなものです。
担当者の方から、「連絡ありがとうございます!エンジニアリングチームに確認して改めて返信するので、ちょっとまってね」というような旨のメールです。
返信メールがその日のうちに返信メールが返ってきてとにかくフィードバックが早いなという印象でした。 自分の場合は、今後サポート予定ですでにスケジュールに組まれているのか、サポート予定だけど実装スケジュールは未定なのか、今のところサポート予定ではない、等を教えていただくことができました。必ずしも自分がリクエストした機能がサポートされるとは限りませんが、上記のようなスケジュール感を共有してもらえるのは開発者としてもありがたいです。
ということで、(Firebaseに限った話ではないですが、)Firebase等のBaaSを利用していてモヤモヤしていること等あれば気軽にまずはサポートに連絡してみることをお勧めします。
以上です!
最後に
Firebaseに関する説明や発表の動画は、FirebaseのYoutubeチャンネルにたくさんアップロードされています。
プラットフォーム毎にSDKが提供されており、このSDKを利用することで0から開発するにはかなり時間やお金といったコストのかかってしまうような機能を簡単にアプリケーションに導入することができます。
提供されている機能の一覧や詳細については下記ドキュメントを御覧ください:
業務で開発・運用しているアプリケーションでは、Realtime Database, Authentication, Cloud Messagingを利用しています。
※すごくFirebase推しですがFirebaseの回し者ではありません。