Androidのsupport.v4.graphics
パッケージにはColorUtils
というユーティリティクラスが存在します。
ColorUtils | Android Developers
Androidアプリケーション開発では、このユーティリティクラスを用いることで簡単に2つの色をコード上から動的に配合することができます。
blendARGB
関数には2つの色を表すInt型と、0~1のratio
=割合を表すfloat型のオブジェクトを引数として渡すことができます。
0に近ければ第一引数に渡した色が濃く、1に近づくごとに第二引数に渡した色が濃くなります。
このratio
値をViewの動きに合わせて変化させることで、ユーザーの動きに合わせて色を動的に配合することができます。たとえば、ViewPagerのonPageScrolled
コールバックの値を利用することで、ページ間移動の動きに合わせて色を変化できます。
具体的な例やサンプルgif等については下記サンプルレポジトリを御覧ください。
また、ColorUtilsについては先日のpotatotipsでも発表しました。
下記はそちらの発表資料です。合わせてご覧ください。
雑ですが、以上です!